大杉消防団や北消防署、市耐震化支援室の協力を得て、2月18日(日)午後から、巨大地震発生を想定し、消防団詰所を一時避難場所とした防災訓練を行いました。

訓練では、情報伝達班の指示で、組長を中心として詰所に避難、「助け合いの仕組みづくり」による安否確認報告に続き、担架や車椅子での負傷者の移送訓練と火災発生に伴う初期消火訓練等を行いました。
放水訓練や心肺蘇生(AED)訓練に参加した方からは、「初めて訓練に参加したが、大変勉強になった。」と、感想を頂きました。
後半は、みどり災害ボラネットワーク代表の岡田さんを講師に、「自宅でできる減災対策」と題し、耐震化について講演をいただきました。

必要と知っていても出来ないでいる家具固定等、実際にできることから始めることにより、いざという時に役に立つこと、人は訓練以上のことは出来ないことを学ぶことが出来ました。
92才で病弱の車椅子参加者も最後まで話を聞かれ、幼児から幅広い層までの参加をいただきました。 「備えあれば憂いなし」 寒い中お疲れさまでした。 (自主防災会長 鬼頭)
写真上:担架による移送訓練 下:放水による消火訓練